カテゴリ:お知らせ( 33 )

本日は営業します

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ゴールデンウィークですね

お休みの告知です

今日火曜日は営業します
代休として明日水曜日がお休みになります

5月6日火曜日もお休みさせていただきます

その他は通常通り営業いたします。

楽しいゴールデンウィークをお過ごし下さい
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by poco_a_poco_f_4 | 2014-04-29 00:25 | お知らせ

今年もお疲れ様でした

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年末年始の営業のお知らせです
こんなに切羽詰ってからの告知で
ご迷惑おかけします

年末  2013年12月31日  午前中いっぱいの予約

年始  2014年三が日の1・2・3お休み

仕事始め  4日土曜日 5日日曜日

6日月曜日 7日火曜日 お休み

以降通常通りの営業となります

ややこしくてごめんなさい

本当に今年もご愛顧のほど大変感謝しております

来年も皆様を飽きさせないよう刺激と優しさを発信してまいりたいと

思います

20周年に向けて.....
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by poco_a_poco_f_4 | 2013-12-30 10:05 | お知らせ

先の話ですが

今日は来年のための打ち合わせ

祐奈さん(パフォーマンスダンス)

その祐奈さんと映像作品を製作したときの音楽担当松浦さんと一緒に

来年の春はpoco.a.pocoの20周年になる予定です

それに合わせて何かしてみたくなりました

内容はまだまだ未定ですが

彼女たち、彼らと話をしているだけで楽しみになってきました

まだ先のお話ですが楽しみにしていてくださいね
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by poco_a_poco_f_4 | 2013-09-27 19:24 | お知らせ

あぶらしっこ

田中 千夏 「あぶらしっこ」 展

ご好評につき1ヶ月会期延長させていただきます

9月いっぱいの展示になりますのでお時間のある方は

田中千夏の世界に浸りに来てください


同時に

9月24日(火曜日)  第29回 須田帆布「しょぼくれじじいじゃいられねー」うたとおはなし

フツウの人たちの
フツウの人による
フツウの人のための集まり。
フツウでごめんなさい。

ホスト 須田帆布さん
ゲスト 参加者の皆様

テーマ 「花」
会場  守谷フレンドパーク(mfp)守谷市高野1295
日時  2013年9月24日(火曜日)
    開場 18:00 開始 19:00〜

参加費 無料、ただし要予約です(20名程度)
持ち物 食べ物一品持ち寄り・myコップ、皿、箸
服装  会場は元廃墟です。汚れても良い服装でお越し下さい。

ご予約・お問い合わせ
    asa toyody(facebook内)

       今回のテーマは「花 華 鼻 葉菜 春波 etc 」がテーマです
   
       前回のテーマの「虫」は意外にも盛り上がり楽しかった
                                                
       今回は守谷の体育館で行います

       参加者は参加表明をコメントで送ってください
 
       会場までは車で乗り合っていきましょう

       守谷フレンドパーク mfp   守谷市高野1295 
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by poco_a_poco_f_4 | 2013-09-03 16:26 | お知らせ

「あぶらしっこ」 ワークショップ

「あぶらしっこ」

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銅版画を体験してみませんか?
絵が苦手な方でも作品を作り上げることができる
手法を使ったワークショップです

こんな作品がみなさんも作ることができるそうですよ

ワークショップ:「アートなしぜん~ソフトグランド技法による銅版画~」
8月3日(土)10:00~14:00ぐらいまで
        中学生以上10人限定 要予約 3000円
        9×12cm位の版画作品を一つ制作します。(1枚追加は+1000円)

作家HP : http://www.h5.dion.ne.jp/~tina_2/


お問い合わせ

029・851・3749 たかはしまで

shampoo@ae.auone-net.jp

お待ちしています
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by poco_a_poco_f_4 | 2013-07-21 12:43 | お知らせ

2/4で...

明日poco.a.pocoは19歳になります

1994年2月4日の日にpoco.a.pocoはスタートしました

初めての日のお客様の人数は3人

たった3人のお客様なのに、今まで何万人も...下手したらもっとかも...

そんなにたくさんの人達に接し、ヘアーを切り続けてきたはずなのに

初日の緊張感による手の震えは今でも覚えています

やたらと長く感じた一日でした

その日から19年も時が経過しました

最初から一緒に仕事をしてくれていた猫のチャー君は残念ながら今はもういません

去年の10月に修行を終えて旅立って行きました

しかし、今でもお店を見守ってくれていると確信しています

19年間来てくださる方々も

他のお店に通われた方も

よその土地え引っ越された方々も

そして今またご縁があって通ってきてくださる方々

本当にありがとうございます。

19年の月日の中で縁があって繋がることができた方々

つくばにいる限りpoco.a.pocoはひとつのお店として.....空間として

変わり続けて行こうと思います

今年も色々な企画をしながら皆で繋がっていきましょうー!

これが切なる願いです

19年間poco.a.pocoを見守り続けてくれた全ての方に「ありがとうございます」と感謝の気持ちで

いっぱいです。

あっ!本業である「髪の毛を切る」そして「髪の毛のデドックスをする」「デザインを創る」「気持ちよくする」を

大切に心がけてまた一年歩いていきます。

よろしくお守りください。

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kaz
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by poco_a_poco_f_4 | 2013-02-04 20:47 | お知らせ

景井さんの作品展

今年も成人の日を迎えようとしています

以前のように15日という取り決めがあった方が気持ち的に

「あ~、成人の日なのだなぁ」と思えるのは昭和生まれの私だけ?

明日の日本を、日本の民族の存続を担う彼や彼女たちに本当に心から

「おめでとうございます」と言いたいです。

日本人として伝統的な文化を形を変えてでも受け継いでもらいたいし

様々な国の人たちの文化や歴史を理解し日本という国のことも誇れるようなコミュニケーション

をとっていってもらいたいし、自分でもずっと課題にしたいです。

今年の影井さんの作品展の開催が微妙になってきました

京都での仕事が忙しくなかなか時間的な余裕がないらしいとのことで

残念です。ファンの方次回はありますから待っていてください

今日偶然来店された田中千夏(銅版画家)さんとお話をしてトントン拍子に彼女の作品展を

久方ぶりにやってもらうことになりました。

もちろん、ワークショップを何か考えていただけるということで楽しみにしていてください。

田中千夏

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by poco_a_poco_f_4 | 2013-01-12 18:51 | お知らせ

宮澤賢治

宮澤賢治 音楽と語りで綴る

12月22日(土)  14:00~ つくば市吉瀬アトリエ2 にて開演いたします
                   チケット予約お問い合わせは 029-851-3749 タカハシまで


当日の作品の案内2


ざしき童子のはなし
宮沢賢治:作

 ぼくらの方の、ざしき童子(ボッコ)のはなしです。

 あかるいひるま、みんなが山へはたらきに出て、こどもがふたり、庭であそんで居
(オ)りました。大きな家にたれも居(イ)ませんでしたから、そこらはしんとしています。
 ところが家の、どこかのざしきで、ざわっざわっと箒(ホウキ)の音がしたのです。
 ふたりのこどもは、おたがい肩にしっかりと手を組みあって、こっそり行ってみま
したが、どのざしきにもたれも居ず、刀の箱もひっそりとして、かきねの檜葉(ヒバ)
が、いよいよ青く見えるきり、たれもどこにも居ませんでした。
 ざわっざわっと箒の音がきこえます。
 とおくの百舌(モズ)の声なのか、北上川の瀬の音か、どこかで豆を箕(ミ)にかけるの
か、ふたりでいろいろ考えながら、だまって聴(キ)いてみましたが、やっぱりどれで
もないようでした。
 たしかにどこかで、ざわっざわっと箒の音がきこえたのです。
 も一どこっそり、ざしきをのぞいてみましたが、どのざしきにもたれも居ず、たゞ
お日さまの光ばかり、そこらいちめん、あかるく降(フ)って居りました。
 こんなのがざしき童子です。

「大道(デエドウ)めぐり、大道めぐり。」
 一生けん命、こう叫びながら、ちょうど十人の子供らが、両手をつないで円(マル)く
なり、ぐるぐるぐるぐる、座敷のなかをまわっていました。どの子もみんな、そのう
ちのお振舞(フルマイ)によばれて来たのです。
 ぐるぐるぐるぐる、まわってあそんで居りました。
 そしたらいつか、十一人になりました。
 ひとりも知らない顔がなく、ひとりもおんなじ顔がなく、それでもやっぱり、どう
数えても十一人だけ居りました。その殖(フ)えた一人がざしきぼっこなのだぞと、大
人が出て来て云いました。
 けれどもたれが殖えたのか、とにかくみんな、自分だけは、何(ドウ)だってざしき
ぼっこだないと、一生けん命眼を張って、きちんと座(スワ)って居りました。
 こんなのがざしきぼっこです。

 それからまたこういうのです。
 ある大きな本家では、いつも旧の八月のはじめに、如来(ニョライ)さまのおまつりで、
分家の子供らをよぶのでしたが、ある年、その中の一人の子が、はしかにかかってや
すんでいました。
「如来さんの祭へ行くたい。如来さんの祭へ行くたい。」と、その子は寝ていて、毎
日毎日云いました。
「祭延(ノ)ばすから早くよくなれ。」本家のおばあさんが見舞(ミマイ)に行って、その子
の頭をなでて云いました。
 その子は九月によくなりました。
 そこでみんなはよばれました。ところがほかの子供らは、いままで祭を延ばされた
り、鉛の兎(ウサギ)を見舞にとられたりしたので、何ともおもしろくなくてたまりませ
んでした。あいつのためにひどいめにあった。もう今日は来ても何(ドウ)したってあ
そばないて、と約束しました。
「おゝ、来たぞ、来たぞ。」みんながざしきであそんでいたとき、にわかに一人が叫
びました。「ようし、かくれろ。」みんなは次の、小さなざしきへかけ込みました。
 そしたらどうです。そのざしきのまん中に、今やっと来たばっかりの筈(ハズ)の、
あのはしかをやんだ子が、まるっきり瘠(ヤ)せて青ざめて、泣き出しそうな顔をして、
新しい熊のおもちゃを持って、きちんと座っていたのです。
「ざしきぼっこだ」一人が叫んで遁(ニ)げだしました。みんなもわあっと遁げました。
ざしきぼっこは泣きました。
 こんなのがざしきぼっこです。

 また、北上川の朗明寺(ロウミョウジ)の淵(フチ)の渡し守(モリ)が、ある日わたしに云いま
した。
「旧暦八月十七日の晩に、おらは酒をのんで早く寝た。おおい、おおいと向うで呼ん
だ。起きて小屋から出てみたら、お月さまはちょうどそらのてっぺんだ。おらは急い
で舟だして、向うの岸に行ってみたらば、紋付(モンツキ)を着て刀をさし、袴(ハカマ)をは
いたきれいな子供だ。たった一人で、白緒(シロオ)のぞうりもはいていた。渡るかと云っ
たら、たのむと云った。子どもは乗った。舟がまん中ごろに来たとき、おらは見ない
ふりしてよく子供を見た。きちんと膝に手を置いて、そらを見ながら座っていた。
 お前さん今からどこへ行く、どこから来たってきいたらば、子供はかわいい声で答
えた。そこの笹田(ササダ)のうちにずいぶんながく居たけれど、もうあきたから外(ホカ)
へ行くよ。なぜあきたねってきいたらば、子供はだまってわらっていた。どこへ行く
ねってまたきいたらば、更木(サラキ)の斎藤へ行くよと云った。岸に着いたら子供はも
う居ず、おらは小屋の入口にこしかけていた。夢だかなんだかわからない。けれども
きっと本統(ホントウ)だ。それから笹田がおちぶれて、更木の斎藤では病気もすっかり直っ
たし、むすこも大学を終ったし、めきめき立派になったから。」
 こんなのがざしき童子です。
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by poco_a_poco_f_4 | 2012-10-21 11:08 | お知らせ

宮澤賢治

宮澤賢治 音楽と語りで綴る

12月22日(土)  14:00~ つくば市吉瀬アトリエ2にて開演いたします
                 チケット予約、お問い合わせは  029-851-3749 タカハシまで


当日の作品の案内1

や ま な し
             宮沢賢治:作

 小さな谷川の底を写した二枚の青い幻燈(ゲントウ)です。


一、五  月

 二疋(ニヒキ)の蟹(カニ)の子供らが青じろい水の底で話ていました。
「クラムボンはわらったよ。」
「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」
「クラムボンは跳(ハネ)てわらったよ。
「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」
 上の方や横の方は、青くくらく鋼(ハガネ)のように見えます。そのなめらかな天井(テ
ンジョウ)を、つぶつぶ暗い泡(アワ)が流れて行きます。
「クラムボンはわらっていたよ。」
「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」
「それなら、なぜクラムボンはわらったの。」
「知らない。」
 つぶつぶ泡が流れて行きます。蟹の子供らもぽつぽつぽつと、つゞけて五六粒(ツブ)
泡を吐(ハ)きました。それはゆれながら水銀のように光って、斜めに上の方へのぼっ
て行きました。
 つうと銀のいろの腹をひるがえして、一疋(イッピキ)の魚が頭の上を過ぎて行きまし
た。
「クラムボンは死んだよ。」
「クラムボンは殺されたよ。」
「クラムボンは死んでしまったよ………。」
「殺されたよ。」
「それならなぜ殺された。」兄さんの蟹は、その右側の四本の脚の中の二本を、弟の
平べったい頭にのせながら云いました。
「わからない。」
 魚がまたツウと戻って下流の方へ行きました。
「クラムボンはわらったよ。」
「わらった。」
 にわかにパッと明るくなり、日光の黄金(キン)は夢のように水の中に降って来ました。
 波から来る光の網が、底の白い磐(イワ)の上で美しくゆらゆらのびたりちゞんだりし
ました。泡や小さなごみからは、まっすぐな影の棒が、斜めに水の中に並んで立ちま
した。
 魚がこんどはそこら中に黄金(キン)の光を、まるっきりくちゃくちゃにして、おまけ
に自分は鉄いろに変に底びかりして、また上流(カミ)の方へのぼりました。
「お魚はなぜあゝ行ったり来たりするの。」
 弟の蟹がまぶしそうに眼を動かしながらたずねました。
「何か悪いことをしてるんだよ。とってるんだよ。」
「とってるの。」
「うん。」
 そのお魚がまた上流(カミ)から戻って来ました。今度はゆっくり落ちついて、ひれも
尾も動かさず、たゞ水にだけ流されながら、お口を環(ワ)のように円くしてやって来
ました。その影は黒くしずかに底の光の網の上をすべりました。
「お魚は………。」
 その時です。俄(ニワカ)に天井に白い泡がたって、青びかりのまるでぎらぎらする鉄
砲弾(テッポウダマ)のようなものが、いきなり飛込んで来ました。
 兄さんの蟹は、はっきりとその青いもののさきが、コンパスのように黒く尖(トガ)っ
ているのも見ました。と思ううちに、魚の白い腹がぎらっと光って一ぺんひるがえり、
上の方へのぼったようでしたが、それっきりもう青いものも魚のかたちも見えず、光
の黄金(キン)の網はゆらゆらゆれ、泡はつぶつぶ流れました。
 二疋はまるで声も出ず居すくまってしまいました。
 お父さんの蟹が出て来ました。
「どうしたい。ぶるぶるふるえているじゃないか。」
「お父さん、いまおかしなものが来たよ。」
「どんなもんだ。」
「青くてね、光るんだよ。」はじがこんなに黒く尖ってるの。それが来たらお魚が上
へのぼって行ったよ。」
「そいつの眼が赤かったかい。」
「わからない。」
「ふうん。しかし、そいつは鳥だよ。かわせみと云うんだ。大丈夫だ、安心しろ。お
れたちはかまわないんだから。」
「お父さん、お魚はどこへ行ったの。」
「魚かい。魚はこわい所へ行った。」
「こわいよ、お父さん。」
「いゝ、いゝ、大丈夫だ。心配するな。そら、樺(カバ)の花が流れて来た。ごらん、
きれいだろう。」
 泡と一緒(イッショ)に、白い樺の花びらが天井をたくさんすべって来ました。
「こわいよ、お父さん。」弟の蟹も云いました。
 光の網はゆらゆら、のびたりちゞんだり、花びらの影はしずかに砂をすべりました。

二、十 二 月

 蟹の子供らはもうよほど大きくなり、底の景色も夏から秋の間にすっかり変りまし
た。
 白い柔(ヤワラ)かな円石(マルイシ)もころがって来、小さな錐(キリ)の形の水晶の粒や、金
雲母(キンウンモ)のかけらも、ながれて来てとまりました。
 そのつめたい水の底まで、ラムネの瓶(ビン)の月光がいっぱいに透(スキ)とおり、天
井では波が青じろい火を、燃やしたり消したりしているよう、あたりはしんとして、
たゞいかにも遠くからというように、その波の音がひゞいて来るだけです。
 蟹の子供らは、あんまり月が明るく水がきれいなので、睡(ネム)らないで外に出て、
しばらくだまって泡をはいて天井の方を見ていました。
「やっぱり僕の泡は大きいね。」
「兄さん、わざと大きく吐いてるんだい。僕だってわざとならもっと大きく吐ける
よ。」
「吐いてごらん。おや、たったそれきりだろう。いゝかい、兄さんが吐くから見てお
いで。そら、ね、大きいだろう。」
「大きかないや、おんなじだい。」
「近くだから自分のが大きく見えるんだよ。そんなら一諸<*>に吐いてみよう。いい
かい、そら。」
「やっぱり僕の方大きいよ。」
「本統(ホントウ)かい。じゃ、も一つはくよ。」
「だめだい、そんなにのびあがっては。」
 またお父さんの蟹が出て来ました。
「もうねろねろ。遅いぞ、あしたイサドへ連れて行かんぞ。」
「お父さん、僕たちの泡どっち大きいの。」
「それは兄さんの方だろう。」
「そうじゃないよ、僕の方大きいんだよ。」弟の蟹は泣きそうになりました。
 そのとき、トブン。
 黒い円い大きなものが、天井から落ちてずうっとしずんで、又上へのぼって行きま
した。キラキラッの黄金(キン)のぶちがひかりました。
「かわせみだ。」子供らの蟹は頸(クビ)をすくめて云いました。
 お父さんの蟹は、遠めがねのような両方の眼をあらん限り延ばして、よくよく見て
から云いました。
「そうじゃない、あれはやまなしだ、流れて行くぞ、ついて行って見よう、あゝいゝ
匂(ニオ)いだな。」
 なるほど、そこらの月あかりの水の中は、やまなしのいい匂いでいっぱいでした。
 三疋はぼかぼか流れて行くやまなしのあとを追いました。
 その横あるきと、底の黒い三つの影法師が、合せて六つ踊るようにして、山なしの
円い影を追いました。
 間もなく水はサラサラ鳴り、天井の波はいよいよ青い焔(ホノオ)をあげ、やまなしは
横になって木の枝にひっかかってとまり、その上には月光の虹(ニジ)がもかもか集ま
りました。
「どうだ、やっぱりやまなしだよ、よく熟している、いい匂いだろう。」
「おいしそうだね。お父さん。」
「待て待て、もう二日ばかり待つとね、こいつは下へ沈んで来る、それからひとりで
においしいお酒ができるから、さあ、もう帰って寝よう、おいで。」
 親子の蟹は三疋自分等の穴に帰って行きます。
 波はいよいよ青じろい焔を、ゆらゆらとあげました、それは又、金剛石の粉(コ)を
はいているようでした。
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by poco_a_poco_f_4 | 2012-10-20 17:14 | お知らせ

移動式銅版画展報告

ありがとうございました

鳥取~京都からの銅版画家、景井さんの2日間に渡る作品展のワーキショップのご報告です

おかげさまで想定以上の人数が来店してくださいました

初日は子供達がいっぱい、キンダーガーデン状態で営業をしながらのワークショップは

とても楽しい感じがしました、でも、子供達の声....ちょっと疲れました

夕方からも多数の方が来てくださいました

2日目も朝から夜まで空くことなく終始終わることが出来ました

フラーヤーを置かせて頂いたお店の方々、リルイートしていただいた方々

本当にありがとうございました

ちょっとだけそのときの写真

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景井さん、お疲れ様でした

楽しかった
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by poco_a_poco_f_4 | 2011-12-26 12:30 | お知らせ