今日は

朝一番のお客様
タレント事務所に登録していて明日オーディションという方
「真っ黒にして欲しい」とのこと
黒は様々な黒がある
漆黒の黒、カラスの塗れば色的黒から葬式饅頭の餡のような白っちゃけた黒
黒だけで絵を表現する画家もいるくらいです、墨絵もそうですね
黒はすごい

なので、「普通の黒」じゃー店でカラーをする意味合いがないというもの
今日のチョイスはブルーブラックをベースにそれをくすませるロゥトーンのアッシュ
ブルーが持つ赤味を打ち消すためにちょっとマットブラウン

スタイルは伸ばしている最中
ボブが重くて自由が丘のお店でレイヤーを入れてきたという
仕事をする前にいつも
自分がやりたいこととお客様がやりたいことを考えます
しかし、お客様がやりたいことはお客様自身漠然としていて具象化できない

具象化されていくためのプロセスがとても大事で、カウンセリングはそのためにあると
思っています
そのためには、普段の趣味、好きな色、洋服、アクセサリー、しゃべり方から歩き方まで
見させていただきます、もちろん聴く音楽や見るテレビや本も大切

やっと具体的になったところで切り始めます
ここで自分のやりたいことは20%~30%くらいスタイルに入れることにしています
あとはお客様の好み
仕事によってはこのパーセンテージは移行します
昔良く出ていたヴィダルサスーンのコンクールみたいなものでは自分力100%でした

そして仕上がってお客様に鏡を見せます、大抵のお客様は「いいわ!」と言ってくれますが
はたして......

そんなときは帰っていく歩き方や顔を観察するのです
それによって「あ~今ひとつだったのかなー」「あまり喜んでいない!!」と落ち込むときも多々
「スキップするようにかえって行った」「嬉しそうに話されていった」のときは「良し!!」

今日も落ち込まぬよう精一杯です
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by poco_a_poco_f_4 | 2010-07-01 10:45 | 仕事